学校に行けない…甘え？専門学校中退から事務職就職を目指すあなたへ
学校に行けない…甘え？専門学校中退から事務職就職を目指すあなたへ
あなたは今、専門学校に通いながらも、学校に行けず悩んでいるのですね。過去には大学を中退し、税理士を目指して専門学校に入学したものの、目標を見失い、一般事務職での就職を希望しているとのこと。高校時代からのサボり癖、人間関係の悩み、そして「甘え」という自己評価。様々な感情が入り混じり、出口の見えないトンネルの中にいるように感じているかもしれません。
最近、全く学校に行っていません。乱文長文です、、
私は現在専門学校に通う1年生です。去年、大学を1年生の2ヶ月ほどで退学し、税理士を目指して専門学校に入学することを決めました。ですが今ではその目標も遠のき、税理士は諦め、一般事務職での就職ができたらいいな、と思っているところです。
本題に入りますが、高校のときから私はサボり癖が強く遅刻欠席もすごい数で、1週間のうちまともに学校に行けたのは1回か2回という感じでした。専門学校では簿記の勉強から始まるのですが、最初は余裕だったこともあり、怠け癖が再発。一度先生から親と共に呼び出しをくらって注意を受けました。それが入学してから2〜3ヶ月のことです。
その後、だんだんと仲の良かった友達とうまくいかなくなりました。はぶられるようになりました。私はとても内気で、コミュニケーションが苦手で、友達と呼べる人がその子しかいなかったので学校に行けなくなりました。話す人もいない、一人でお昼を食べなければいけない、それがとても嫌で、勉強も次のSTEPに移り学校を休むうちについていけなくなりました。それが夏休み前までの話です。これまでにもう一度先生と親とで面談しました。わたしはもう学校をやめたかったです。
夏休みに入り、宿題やそれまでの簿記の復習もしないといけませんでしたが、学校をやめて自分で求人を見つけて就職するんだ、と勝手に決めて勉強は一切しませんでした。
夏休み明けも学校に行かず、また先生に呼ばれて話し合いました。かなり説得されました。今はやめないほうがいい、将来を考えたときに学校(ビジネススクールなので)にくる求人のほうが絶対にいい、と言われました。私にもそんなことくらいわかりますが、もう学校の環境じたいが本当に嫌で、でも学費を払っている親にももちろん反対され、そのとき自分で応募していた求人もダメだったので学校は続けることにしました。
それから1ヶ月くらいたったのが、今現在です。勉強は夏休み1ヶ月のブランクとそれまでのサボりでついていけず、人間関係のほうはもうどうでもよくなりましたがどうしてもやる気が起きません。いま学校に行けない理由はそのやる気のなさからなのか朝が起きれないからです。起きたとしても学校の行きたくなさから体が動きません。
やる気がないならやめてしまいたいですが自立もできない、生活もまともにできない自分が(画像に続く)
あなたの抱える悩みは、決して珍しいものではありません。多くの人が、進路や人間関係、自己肯定感の低さなど、様々な要因で学校に行けなくなることがあります。この記事では、あなたの状況を深く理解し、具体的な解決策と、将来への希望を見出すためのヒントを提供します。
1. なぜ学校に行けなくなってしまったのか？原因を徹底分析
学校に行けない理由は、人それぞれ異なります。あなたのケースでは、いくつかの要因が複雑に絡み合っていると考えられます。まずは、それらを一つずつ紐解いていきましょう。
- 過去の経験からの影響: 高校時代からのサボり癖、大学中退という経験が、自己肯定感を低下させ、新たな挑戦への不安を増幅させている可能性があります。過去の失敗体験が、現在の行動に影響を与えていることは少なくありません。
- 目標の喪失: 税理士という明確な目標を失い、一般事務職への就職を希望するようになったことで、学習意欲が低下している可能性があります。目標がないと、日々の努力の意義を見出しにくくなり、モチベーションを維持することが難しくなります。
- 人間関係の悩み: 専門学校での人間関係のトラブル、孤立感は、学校への拒否感を強める大きな要因です。内気な性格、コミュニケーションの苦手意識も、人間関係の構築を難しくし、学校生活への適応を妨げている可能性があります。
- 環境への不適応: 学校の環境そのものへの嫌悪感も、学校に行きたくない理由の一つです。授業内容、先生との関係、校風など、様々な要素があなたにとって負担になっている可能性があります。
- 自己評価の低さ: 「甘え」という自己評価は、自己肯定感の低さからくるものです。自分を責める気持ちが強くなると、自己効力感も低下し、行動を起こすことへのハードルが高くなります。
これらの要因が複雑に絡み合い、学校に行けないという状況を作り出していると考えられます。まずは、これらの原因を客観的に理解し、一つずつ向き合っていくことが重要です。
2. 現状を打破するための具体的なステップ
現状を打破するためには、具体的な行動計画を立て、実行していく必要があります。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。
ステップ1: 自己分析と目標設定
まずは、自分自身について深く理解することから始めましょう。以下の問いについて、じっくりと考え、ノートに書き出してみましょう。
- 自分の強みと弱みは何ですか？ どんなことに興味があり、何が得意ですか？ 逆に、苦手なことや克服したいことは何ですか？
- 将来、どんな仕事をしたいですか？ 具体的な職種や働き方をイメージしてみましょう。理想のライフスタイルも考えてみましょう。
- なぜ学校に行きたくないのですか？ 具体的な理由を具体的に書き出し、それぞれの理由に対して、どのように対処できるかを考えましょう。
自己分析を通して、自分の価値観や興味関心、キャリアプランを明確にしましょう。その上で、具体的な目標を設定します。目標は、SMARTの法則に従って設定することが重要です。
- S（Specific：具体的）：目標は具体的でわかりやすいものにする（例：3ヶ月以内に、簿記3級に合格する）。
- M（Measurable：測定可能）：目標の達成度を測れるようにする（例：毎日1時間は簿記の勉強をする）。
- A（Achievable：達成可能）：現実的に達成可能な目標にする（例：いきなり難易度の高い目標ではなく、少し頑張れば達成できるレベルの目標にする）。
- R（Relevant：関連性）：自分の興味やキャリアプランに関連する目標にする（例：将来、事務職に就きたいなら、簿記の資格取得は有効な目標となる）。
- T（Time-bound：期限付き）：目標達成の期限を明確にする（例：〇月〇日までに、〇〇の資格を取得する）。
目標設定は、モチベーションを維持し、行動を継続するための重要なステップです。小さな目標を達成していくことで、自己肯定感を高め、自信を育むことができます。
ステップ2: 行動計画の作成と実行
目標が決まったら、具体的な行動計画を作成し、実行に移しましょう。行動計画は、目標達成のための一連のステップを具体的に示したものです。
- 学習計画：簿記の勉強を再開するなら、1日の学習時間、学習内容、参考書などを具体的に計画しましょう。
- 生活習慣の改善：朝起きられない原因を分析し、睡眠時間を確保する、規則正しい生活を送るなどの対策を立てましょう。
- 人間関係の改善：学校の先生や、信頼できる友人に相談し、サポートを求めることも有効です。
- 求職活動：一般事務職への就職を目指すなら、求人情報を収集し、応募書類の準備、面接対策などを行いましょう。
行動計画を実行する際には、以下の点に注意しましょう。
- 無理のない計画を立てる：最初は、少し頑張れば達成できるレベルの計画を立て、徐々にステップアップしていくことが重要です。
- 記録をつける：日々の行動を記録することで、進捗状況を把握し、モチベーションを維持することができます。
- 定期的に見直す：計画は、状況に応じて柔軟に見直すことが重要です。うまくいかない場合は、原因を分析し、改善策を講じましょう。
ステップ3: メンタルヘルスのケア
学校に行けないこと、将来への不安、自己肯定感の低さなど、様々な要因があなたのメンタルヘルスに影響を与えている可能性があります。メンタルヘルスをケアすることも、現状を打破するために不可欠です。
- ストレス解消法を見つける：趣味に没頭する、運動をする、友人との会話を楽しむなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
- 休息を取る：心身ともに疲れているときは、十分な休息を取りましょう。睡眠不足は、心身の不調を悪化させる原因となります。
- 専門家への相談：精神的な負担が大きい場合は、カウンセリングや精神科医の診察を受けることも検討しましょう。専門家は、あなたの悩みを聞き、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
メンタルヘルスをケアすることで、心の状態を安定させ、前向きな気持ちで行動できるようになります。
3. 事務職就職への道：学校を辞めるという選択肢も視野に
学校に通うことが難しい場合、学校を辞めて、一般事務職への就職を目指すという選択肢も視野に入れることができます。もちろん、安易に決めるのではなく、メリットとデメリットを比較検討し、慎重に判断する必要があります。
学校を辞めるメリット
- 精神的な負担からの解放：学校に通うことによるストレスから解放され、心身ともに健康な状態を取り戻すことができます。
- 時間の有効活用：就職活動や、自己啓発に時間を費やすことができます。
- 経済的な自立：アルバイトや、正社員としての就職を通して、経済的な自立を目指すことができます。
- 実践的なスキルの習得：実務を通して、事務職に必要なスキルや知識を習得することができます。
学校を辞めるデメリット
- 学歴のハンデ：最終学歴が専門学校中退となるため、就職活動で不利になる可能性があります。
- キャリアの選択肢の制限：将来的に、専門的な知識やスキルを必要とする職種への転職が難しくなる可能性があります。
- 自己管理能力の必要性：学校という環境がなくなるため、自己管理能力が求められます。
- 周囲からの理解：親や友人からの理解を得られない可能性があります。
学校を辞めるかどうかは、あなたの状況や価値観によって異なります。メリットとデメリットを比較検討し、自分にとって最善の選択をしましょう。もし、学校を辞める決断をした場合は、以下の点に注意して、就職活動を進めましょう。
- 自己分析とキャリアプランの明確化：自分の強みや弱み、興味関心、キャリアプランを明確にし、自分に合った職種を探しましょう。
- 求人情報の収集：ハローワーク、求人サイト、企業のホームページなどを活用し、求人情報を収集しましょう。
- 応募書類の作成：履歴書、職務経歴書を作成し、企業の求める人物像に合わせて、自己PRや志望動機を効果的に伝えましょう。
- 面接対策：面接の練習を行い、自己紹介、志望動機、自己PRなどをスムーズに話せるようにしましょう。
- 資格取得：事務職に役立つ資格（例：MOS、日商簿記など）を取得することで、就職活動を有利に進めることができます。
4. 甘え？逃げ？「アルバイトは頑張れるのに…」という葛藤
「アルバイトは頑張れるのに、学校は行けない…これは甘えなのでしょうか？逃げなのでしょうか？」というあなたの疑問について、考えてみましょう。
アルバイトを頑張れる理由は、いくつか考えられます。
- 金銭的な報酬：自分のためにお金を稼ぐという目的が明確であり、モチベーションにつながっている。
- 達成感：お客様に感謝されたり、仕事をやり遂げたという達成感を得られる。
- 人間関係：職場での人間関係が良好であり、居心地が良い。
- 自己肯定感：自分の能力を活かせる、認められることで、自己肯定感が高まる。
一方、学校に行けない理由は、様々な要因が複雑に絡み合っているため、一概に「甘え」や「逃げ」と断定することはできません。学校の環境、人間関係、目標の喪失、自己肯定感の低さなど、様々な要因が影響している可能性があります。
重要なのは、なぜアルバイトは頑張れるのか、なぜ学校は行けないのか、その理由を深く理解し、それぞれの状況に対して、適切な対策を講じることです。アルバイトで得られる達成感や、人間関係の構築経験を、学校生活や就職活動に活かすこともできます。
学校を辞めて、事務職に就職することは、必ずしも「逃げ」ではありません。自分の状況に合わせて、最適な選択をすることが重要です。逃げではなく、「より良い未来への選択」と捉え、前向きに行動していきましょう。
5. まとめ：未来への一歩を踏み出すために
この記事では、専門学校に通いながらも、学校に行けず悩んでいるあなたに向けて、現状を打破するための具体的なアドバイスを提供しました。
まずは、自己分析を行い、学校に行けない原因を深く理解しましょう。次に、目標設定を行い、具体的な行動計画を立て、実行に移しましょう。そして、メンタルヘルスをケアし、心身ともに健康な状態を保ちましょう。
学校を辞めて、事務職への就職を目指すという選択肢も視野に入れ、メリットとデメリットを比較検討し、自分にとって最善の選択をしましょう。就職活動では、自己分析、求人情報の収集、応募書類の作成、面接対策などを行い、積極的に行動しましょう。
あなたの抱える悩みは、決して一人で抱え込む必要はありません。周囲の人々に相談したり、専門家のサポートを受けたりすることも有効です。そして、何よりも大切なのは、自分自身を信じ、諦めずに未来に向かって一歩ずつ進んでいくことです。
あなたの未来は、あなたの行動によって変わります。困難に立ち向かい、成長し、輝かしい未来を切り開いていきましょう。
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