高卒社会人2年目から国公立大学へ！夢を叶えるためのロードマップ
高卒社会人2年目から国公立大学へ！夢を叶えるためのロードマップ
この記事では、高卒社会人2年目の方が、国公立大学への進学を目指すにあたって抱える様々な疑問や不安を解消し、夢を実現するための具体的なステップを提示します。あなたのキャリアチェンジを全力でサポートします。
まず、今回の相談内容を整理し、質問者の方の状況を正確に把握しましょう。
高卒社会人2年目になるものです。国公立大学への進学を考えています。志望校は静岡大学、地域創造学環です。
高校を卒業し社会人2年目の19歳、女です。
今更ですが大学へ行きたいです。社会人として働き出し、事務職をしていますが周りは大卒の方ばかりで考え方の違いであったり思考力の豊かさ、問題解決力、キャリアプラン等に当たり前ではありますが大きな差を感じ、自分はこのままでいいのか、と悩んでおります。
なぜ高校卒業とともに進学をしなかったのか、と言いますと親からの反対や金銭的な問題、また当時はデザイン系の専門学校を志望していたため将来を心配され周りからの応援もなく自信が持てず親に勧められ就職を選びました。
しかし働き出してみてあらためてデザインの勉強や地域との関わり(高校の時のボランティア活動でできた繋がりもあり)を学びたい、県外や海外などに行き視野を広げたいと思い、また自分も周りの大卒の方々のような思考力、佇まいを身につけたい、もっと若いうちにたくさんの苦労、経験をしておきたい、と言う気持ちが湧き卒業から一年半経った今ピークを迎えてしまいました。同い年の子たちが大学で楽しんでいる姿に影響を受けているのも確かです。しかし自分はこんな狭い世界でこの職を続けるのだろうか、もっとたくさんの人と関わりたい、知識や教養を身に付けたい、自分が関心のあることについて専門家から学びたい、と思い当時の自分の頭にはなかった大学が1番その理想に近いのではないか、と考えました。
そこで聞きたいことが3点ほどあります。
- 実業高校だったため普通科の方々よりも普通科目が勉強できていません。その中で国公立を目指すとなるとセンター試験を受けなくてはならないと思うのですが完全に勉強不足です。どのくらいの期間が必要なのでしょうか、またどういった勉強スタイルを取っていくべきなのでしょうか。卒業して2年というブランク、センター試験のレベルと自分がどのくらいかけ離れているのか、イメージが全く湧きません。センター試験以外の受験方法もありますでしょうか。(高校の偏差値46.学年で20位くらいの成績でした)目指しているのは静岡大学です。
- 進学のためには仕事を辞める必要があると思いますが、まず、今の段階で大学進学したい、というこの考えは無謀でしょうか。今の職は定年まで働くことができる安定職だと思います。人間関係も良好です。それを捨ててまで自分がやりたいことをやる、ということにやはり不安と恐怖があります。こういった経験をされた方の話が聞きたいです。
- 第一志望は静岡大学、地域創造学環です。ホームページなど見てみたのですがこの学環について理解が足りないです。他学部と同じように学環単体で受験は可能なのでしょうか。また、アートマネジメントコースを希望したいのですが、自分のように高校を卒業し、数年たっている場合まず対象に入れるのでしょうか。今の状態から学環入学までの道筋が見えていません。色々とまだ分からないことがあるのですが在学生や学環、静大について詳しい方、教えていただきたいです。
まだまだ分からないことが多いのですが今の自分のままでいるのが嫌です。大学という四年間で自分自身をもっと豊かな人間にしていきたいです。もうすぐ20歳になりますが進学できたとして卒業した時には25歳、26歳くらいになることを考えても不安はやはり多いです。私のこの質問を最後まで読んでいただき、客観的な意見も聞きたいです。考えが甘いでしょうか。
高卒でいることが嫌、というより、今の自分には何もなくその状態で社会人をやっている自分が嫌です。もっと絵の勉強、デザインの勉強、地元地域との関わりやイベント、人との繋がり、全国、世界との繋がりを持ちたいです。
社会人になったことは悔やんでいませんが、自分を貫けなかったこと、今のこの悩みを解消するには周りに迷惑をかけてしまうこと、そういったことを考えてもとても苦しいです。苦しいですがまたここで逃げてしまえばまたいつか後悔する時がくると思います。
長々と書いてしまいましたが読んでくださりありがとうございます。いろいろと教えてくださると助かります。よろしくお願いいたします。
1. 現状分析と目標設定：自己分析から始めよう
まず、あなたの現状を客観的に分析し、具体的な目標を設定することが重要です。高卒社会人2年目ということですが、これまでの経験を通じて得た強みや弱みを把握し、大学で何を学びたいのかを明確にしましょう。
- 自己分析： 事務職としての経験から得られたスキル（コミュニケーション能力、問題解決能力、時間管理能力など）を洗い出し、大学でどのように活かせるかを考えましょう。また、デザインや地域創造に関心があるとのことですので、具体的な興味分野を深掘りし、将来どのようなキャリアを築きたいのかを具体的にイメージしましょう。
- 目標設定： 静岡大学地域創造学環で学びたいこと、卒業後のキャリアプランを具体的に設定しましょう。アートマネジメントコースを希望しているとのことですが、どのような分野に興味があり、将来どのような仕事に就きたいのかを明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。
- 情報収集： 静岡大学地域創造学環のカリキュラム、入試情報、卒業生の進路などを徹底的に調べましょう。大学のウェブサイトだけでなく、オープンキャンパスに参加したり、在学生や卒業生に話を聞くことも有効です。
2. 受験準備：計画的な学習戦略
高卒からの大学受験は、計画的な学習戦略が不可欠です。ブランクがあることや、実業高校出身であることなどを考慮し、自分に合った学習方法を見つけましょう。
- 学習計画の立案： センター試験（現：共通テスト）の過去問を解き、自分の現状の実力を把握しましょう。その結果をもとに、具体的な学習計画を立てます。科目ごとの目標点数、学習時間、参考書などを明確にし、無理のない計画を立てることが重要です。
- 学習方法：
- 基礎固め： 基礎的な知識をしっかりと身につけるために、参考書や問題集を活用しましょう。
- 苦手克服： 苦手科目は、集中的に学習時間を確保し、克服を目指しましょう。
- 過去問演習： 過去問を繰り返し解くことで、試験の形式に慣れ、時間配分を練習しましょう。
- 学習時間の確保： 仕事と両立しながらの学習は大変ですが、スキマ時間を有効活用しましょう。通勤時間や休憩時間、週末などを利用して、計画的に学習を進めましょう。
- 予備校・通信教育の活用： 独学での学習に不安がある場合は、予備校や通信教育の利用も検討しましょう。プロの指導を受けることで、効率的に学習を進めることができます。
3. 経済的な問題：資金計画とサポート
大学進学には、学費や生活費など、経済的な問題がつきものです。事前に資金計画を立て、利用できるサポートを最大限に活用しましょう。
- 資金計画： 大学の学費、生活費、教材費などを算出し、具体的な資金計画を立てましょう。奨学金、教育ローン、アルバイトなどを検討し、資金調達の方法を確保しましょう。
- 奨学金： 日本学生支援機構（JASSO）の奨学金をはじめ、様々な奨学金制度があります。自分の状況に合わせて、利用できる奨学金を調べて申請しましょう。
- 教育ローン： 銀行や信用組合などの教育ローンも利用できます。金利や返済期間などを比較検討し、自分に合った教育ローンを選びましょう。
- アルバイト： 大学に通いながらアルバイトをすることで、生活費を稼ぐことができます。自分の時間や体力に合わせて、無理のない範囲でアルバイトをしましょう。
- 親との相談： 親御さんと進学について話し合い、経済的なサポートが得られるか相談してみましょう。
4. 仕事を辞めることへの不安：キャリアチェンジへの決意
安定した職を辞めて大学進学することには、不安や恐怖がつきものです。しかし、自分の夢を叶えるためには、一歩踏み出す勇気が必要です。過去の成功事例や、専門家の意見を参考に、キャリアチェンジへの決意を固めましょう。
- キャリアカウンセリング： キャリアカウンセラーに相談し、自分の強みや弱みを客観的に分析してもらいましょう。キャリアチェンジのリスクやメリットを理解し、自分に合ったキャリアプランを立てましょう。
- ロールモデル： 同じように社会人経験を経て大学に進学し、夢を叶えた人の話を聞きましょう。成功事例を知ることで、モチベーションを高め、不安を解消することができます。
- 情報収集： 大学のキャリアセンターや、卒業生の進路に関する情報を収集しましょう。大学進学後のキャリアパスを具体的にイメージすることで、不安を軽減することができます。
- 家族との話し合い： 家族と進学について話し合い、理解と協力を得ましょう。
5. 静岡大学地域創造学環：入学への道筋
静岡大学地域創造学環への入学を目指すにあたり、具体的な道筋を理解し、必要な準備をしましょう。
- 入試情報： 静岡大学のウェブサイトで、地域創造学環の入試情報を確認しましょう。募集要項、試験科目、出願資格などを確認し、自分に合った受験方法を選びましょう。
- 学環の理解： 地域創造学環のカリキュラムや、アートマネジメントコースについて詳しく調べましょう。大学のウェブサイトだけでなく、オープンキャンパスに参加したり、在学生や卒業生に話を聞くことも有効です。
- 出願準備： 出願に必要な書類（調査書、志望理由書など）を準備しましょう。志望理由書では、なぜ地域創造学環で学びたいのか、アートマネジメントコースで何を学びたいのか、卒業後にどのようなキャリアを築きたいのかを具体的に記述しましょう。
- 面接対策： 面接がある場合は、面接対策を行いましょう。自己紹介、志望理由、大学で学びたいこと、卒業後のキャリアプランなどを、事前に整理しておきましょう。
- 情報収集： 静岡大学のウェブサイトや、大学案内などを参考に、大学の雰囲気や、学生生活について調べておきましょう。
6. メンタルヘルス：心のケア
大学受験やキャリアチェンジは、精神的な負担が大きいものです。メンタルヘルスを良好に保ち、心身ともに健康な状態で目標に向かいましょう。
- ストレス管理： ストレスを感じたら、適切な方法で解消しましょう。趣味に没頭する、友人や家族に相談する、適度な運動をするなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
- 休息： 睡眠時間を確保し、十分な休息を取りましょう。
- サポート： 家族や友人、キャリアカウンセラーなど、頼れる人に相談し、サポートを受けましょう。
- ポジティブ思考： ポジティブな思考を心がけ、目標達成へのモチベーションを維持しましょう。
- 専門家の活用： 必要に応じて、カウンセリングや精神科医の診察を受けることも検討しましょう。
高卒社会人2年目から国公立大学への進学は、決して簡単な道のりではありません。しかし、強い意志と計画性を持って努力すれば、必ず夢を叶えることができます。あなたのキャリアチェンジを応援しています。
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7. まとめ：夢を叶えるために
高卒社会人2年目からの国公立大学進学は、多くの挑戦を伴いますが、あなたの人生を豊かにする大きな一歩となるでしょう。自己分析、目標設定、計画的な学習、経済的な準備、そして心のケアをバランス良く行い、夢の実現に向けて努力を続けてください。あなたの未来が輝かしいものになることを心から願っています。
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