「地獄」から抜け出す！上司との関係悪化で心身崩壊寸前…あなたを守るための具体的な対処法
「地獄」から抜け出す！上司との関係悪化で心身崩壊寸前…あなたを守るための具体的な対処法
この記事では、上司との関係悪化により心身に深刻な影響を受けている方のための具体的な解決策を提示します。職場の人間関係、特に上司との関係は、あなたのキャリアだけでなく、日常生活にも大きな影響を与えます。この記事を読むことで、あなたが置かれている状況を客観的に理解し、具体的な行動計画を立てるためのヒントを得られるでしょう。あなたの心身を守り、より良い職場環境を実現するための第一歩を踏み出しましょう。
まず、今回の相談内容を整理し、問題の本質と解決策を探っていきましょう。
2年半前、上司が赴任しました。私と上司の二人部署です。事務職全般を扱う部署ですが、上司はこれまで現場で活躍されていて、事務経験はおろか、パソコンも使ったことがない方でした。
部下ではありますが、私が基本的な説明と操作方法を教えることになりました。プライドがとても高いと聞いていたので、教え方には注意しました。関係は良好だったと思います。
私が長く勤めていてスキルがあること、小柄で話しやすいタイプだからか、社員は私に業務相談や雑談をしに来てくれます。上司の元には来ません。
私は上司に呼び出されました。『僕は君のように愛嬌をふりまいたり媚を売ることができない。それに僕に近寄るなと社員に吹き込んでいるんだろう？そうに違いない。僕は君にモラハラを受けている。社長にも報告している。』と言われました。
私は本当に何も吹き込んではいないことを伝え、気にせずにいました。
しばらくして、私のことを「スパイ」「関わると査定が低くされる」「しゃべるな」「あいつは悪い奴」「社員の悪口を言っている」などと上司が噂を広めていることが耳に入りました。
私が仕事のことで話しかけても無視、メールも未読。
あまりのやりように、「無視されてしまうと困ってしまうので、反応だけでも…」と萎縮しながらでも伝えると、「黙れ」と私は元格闘家である上司に軽く突き飛ばされ、胸ぐらを掴まれました。
その頃から上司に対する時に動悸、呼吸乱れなどの異変が出始めました。
上司の上司である部長が、私の直属上司になってくださることになりました。その間、心身状態は良好でした。
しかし、3か月過ぎ、部長は私や上司の状態も聞かず、何も解決しないまま、『来週からまたあの上司を君の上司に据えるから』と急に元に戻りました。
体調もまた悪化。その矢先、私の大切にしてきた仕事を降りろと通達がありました。代わりに担当するのは閑職、窓際族です。
会社側は、「これから君の特性を活かした業務を立ち上げるつもりだ。週一回ほど手伝って欲しいとのこと。」
ショックでさらに体調思わしくない中社内幹部は「決して退職勧奨ではない」と言いましたが、
しかし、上司が「やっとあいつを追い出せる時がやってきた！」と言っているようです。
一年ほど前には「あいつキチガイだから、メンタル弱らせて辞めさせよう」と言っていたのを直接聞いてしまいましたし、社員にも吹聴していました。
今は、挨拶しても返ってきません。仕事のミスを謝罪したら『謝罪はいらない』と手で払われ、『喋るな』と掴み掛かられそうになったり、私にだけ睨みつけられたり…
『お前の心身を殺してやる』『お前は不用品だ』と思われているようでならないのです。仕事中、そのセリフが繰り返し聞こえるような気がしますし、過呼吸、吐き気、嗚咽が、上司と同じ空間にいると突然あらわれ苦しいです。（頻回です）
⚫︎ここまで上司に嫌われたのはなぜか（私の偽善者的な人となりと、誰にでも好かれるところが気に入らないと言われたことはあります）仕事内容を説明した時、上から目線だったのか
⚫︎少しでも関係改善をしたいですが、怒りの熱がおさまるまで待つのが懸命でしょうか？
心療内科では休職をすすめられています。しかし、職場の大好きな人たちに会えなくなることのリスク、復職時に私の居場所を消されてしまうのではないかという不安から、医師と慎重に考えています。
1. 現状の正確な把握：問題の核心を見抜く
まず、あなたが置かれている状況を客観的に理解することが重要です。現状を整理し、問題の本質を見極めることで、具体的な対策を立てることができます。
1-1. ハラスメントの深刻さの認識
上司からの言動は、明らかにハラスメントに該当します。具体的には、
- モラルハラスメント（モラハラ）：人格否定、無視、仲間はずれ、精神的な攻撃
- パワーハラスメント（パワハラ）：身体的な攻撃、業務上の嫌がらせ、不当な人事評価
これらの行為は、あなたの心身に深刻な影響を与え、職場環境を悪化させるものです。まずは、この事実をしっかりと認識しましょう。
1-2. 心身への影響の確認
過呼吸、吐き気、嗚咽、動悸など、心身に現れている症状は、非常に深刻です。これは、長期間にわたるハラスメントによるストレスが原因と考えられます。心療内科医が休職を勧めるのも、あなたの心身の状態が危険なレベルにあることを示唆しています。まずは、ご自身の心身の状態を最優先に考えましょう。
1-3. 会社側の対応の評価
会社側の対応は、問題解決に向けて十分とは言えません。上司の異動や、あなたの業務変更は、問題の根本的な解決には繋がっていません。むしろ、事態を悪化させる可能性もあります。会社が積極的に問題解決に取り組む姿勢が見られない場合、あなた自身で対策を講じる必要性が高まります。
2. 具体的な対策：あなたを守るための行動計画
現状を把握した上で、具体的な対策を講じていきましょう。ここでは、あなたの心身を守り、より良い状況へと導くための具体的な行動計画を提案します。
2-1. 証拠の収集と記録
ハラスメントの証拠を収集することは、今後の対応において非常に重要です。証拠は、会社への訴えや、法的手段を検討する際に役立ちます。
- 言動の記録：上司の発言や行動を詳細に記録しましょう。日付、時間、場所、具体的な内容、あなたの反応などをメモしておきましょう。録音できる場合は、録音も有効です。
- メールやメッセージの保存：上司からのメールやメッセージは、削除せずに保存しておきましょう。
- 目撃者の確保：同僚や他の社員がハラスメントを目撃した場合は、証言を得られるように、関係性を良好に保ちましょう。
- 診断書：心療内科医からの診断書は、あなたの心身の状態を証明する重要な証拠となります。
2-2. 会社への相談と対応
会社に相談する際は、証拠を提示し、具体的な対応を求めましょう。相談する相手は、人事部や上司の上司など、適切な窓口を選びましょう。
- 相談内容の明確化：ハラスメントの内容、あなたの心身への影響、会社に求める対応などを具体的に伝えましょう。
- 記録の提出：証拠として収集した記録を提出し、客観的な証拠に基づき、問題の深刻さを理解してもらいましょう。
- 対応の要求：上司の異動、懲戒処分、ハラスメント研修の実施など、具体的な対応を求めましょう。
- 相談記録の作成：相談内容、会社の回答、今後の対応などを記録しておきましょう。
2-3. 専門家への相談
弁護士やカウンセラーなど、専門家に相談することも有効です。専門家は、あなたの状況を客観的に評価し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
- 弁護士：法的手段（訴訟など）を検討する場合、弁護士に相談しましょう。弁護士は、あなたの権利を守るための法的アドバイスや、法的手続きをサポートしてくれます。
- カウンセラー：心身のケアが必要な場合、カウンセラーに相談しましょう。カウンセラーは、あなたの心の負担を軽減し、問題解決に向けたサポートをしてくれます。
- 労働組合：会社に労働組合がある場合は、労働組合に相談することも有効です。労働組合は、あなたの権利を守り、会社との交渉をサポートしてくれます。
2-4. 心身のケア
心身の健康を維持することは、非常に重要です。心身のケアを怠ると、症状が悪化し、回復が遅れる可能性があります。
- 休養：心身の状態が悪い場合は、十分な休養を取りましょう。
- 休息：質の高い睡眠を確保しましょう。
- ストレス解消：趣味やリラックスできる活動を行い、ストレスを解消しましょう。
- 専門家のサポート：心療内科医やカウンセラーのサポートを受け、適切な治療やカウンセリングを受けましょう。
2-5. 転職の検討
現在の職場環境が改善しない場合、転職も選択肢の一つです。心身の健康を最優先に考え、より良い職場環境を求めて、転職を検討することも重要です。
- 自己分析：あなたの強みや希望する働き方を明確にしましょう。
- 情報収集：転職サイトや転職エージェントを活用し、求人情報を収集しましょう。
- キャリア相談：転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談し、転職活動のサポートを受けましょう。
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3. 関係改善の可能性と現実的なアプローチ
上司との関係改善を試みることは、必ずしも悪いことではありません。しかし、現状では、関係改善の可能性は低いと考えられます。上司の言動から、あなたに対する敵意が強く、関係改善の意思が見られないからです。それでも、関係改善を試みる場合は、慎重なアプローチが必要です。
3-1. 距離を置くことの重要性
まずは、上司との距離を置くことが重要です。物理的な距離だけでなく、精神的な距離も意識しましょう。上司との接触を最小限に抑え、必要以上に話しかけたり、関わったりしないようにしましょう。
3-2. 感情的にならないこと
上司の言動に対して、感情的にならないように心がけましょう。冷静さを保ち、感情的な反応を避けることで、事態を悪化させることを防ぎましょう。深呼吸をして、落ち着いて対応しましょう。
3-3. 記録と報告の徹底
上司とのやり取りは、記録に残しましょう。言動の内容、時間、場所、あなたの反応などを詳細に記録しておきましょう。また、会社に相談する際は、記録を証拠として提出しましょう。
3-4. 期待しないこと
上司との関係改善に過度な期待をしないようにしましょう。相手の態度が変わらない可能性も考慮し、最悪の事態に備えましょう。
4. 職場復帰と居場所を守るために
休職からの復帰や、現在の職場で働き続けることを希望する場合、いくつかの注意点があります。あなたの居場所を守り、より良い職場環境を実現するために、以下の点を意識しましょう。
4-1. 復帰前の準備
復帰前に、心身の健康をしっかりと回復させることが重要です。医師の診断を受け、復帰可能であると判断された上で、復帰の準備を始めましょう。
- 心身の回復：十分な休養と治療を受け、心身の健康を回復させましょう。
- 情報収集：復帰前に、職場の状況や、上司の状況について、情報収集を行いましょう。
- 相談：復帰前に、人事部や上司の上司に相談し、復帰後のサポートについて確認しましょう。
4-2. 復帰後の対応
復帰後は、慎重な対応が必要です。上司との関係性、周囲の反応などを注意深く観察し、適切な対応を心がけましょう。
- 冷静な対応：上司の言動に対して、冷静さを保ち、感情的な反応を避けましょう。
- 記録の継続：上司とのやり取りは、引き続き記録に残しましょう。
- 周囲との連携：同僚や他の社員との連携を深め、情報交換を行いましょう。
- 専門家との連携：必要に応じて、カウンセラーや弁護士などの専門家と連携し、サポートを受けましょう。
4-3. 居場所を守るための戦略
あなたの居場所を守るためには、戦略的な行動が必要です。
- 自己防衛：上司からの攻撃に対して、自己防衛の意識を持ちましょう。
- 情報収集：職場の情報を収集し、状況を把握しましょう。
- 味方の確保：同僚や他の社員との関係性を良好に保ち、味方を増やしましょう。
- 発信力：自分の意見や考えを積極的に発信し、存在感を示しましょう。
5. まとめ：あなた自身の未来を切り開くために
上司との関係悪化は、あなたの心身に深刻な影響を与え、キャリアや人生に大きな影を落とす可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、この「地獄」から抜け出し、あなた自身の未来を切り開くことができます。
まずは、現状を正確に把握し、問題の本質を見極めましょう。そして、具体的な対策を講じ、あなたの心身を守りましょう。専門家への相談や、転職の検討も、選択肢の一つです。あなたの心身の健康を最優先に考え、より良い職場環境を実現するために、積極的に行動しましょう。
今回のケースでは、上司との関係改善は非常に困難です。心身の健康を最優先に考え、休職や転職も視野に入れ、あなたにとって最善の選択をしてください。あなたの未来は、あなた自身の手で切り開くことができます。諦めずに、前向きに進んでいきましょう。
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