派遣社員の私が経験した驚きの職場環境！これは普通？キャリアアップは可能？
派遣社員の私が経験した驚きの職場環境！これは普通？キャリアアップは可能？
今回の記事では、派遣社員として家族経営の企業で働く中で、さまざまな状況に直面し「こんな職場環境って良くあるのかな？」と疑問を抱いているあなたに向けて、具体的なアドバイスをお届けします。未経験の事務職から貿易事務へとキャリアチェンジし、右も左も分からない状況で業務をスタートしたものの、周囲のサポートが得られず、困惑しているというお悩みですね。この記事では、あなたの状況が一般的なのかどうかを判断し、その上で、現状を打破し、スキルアップやキャリアアップを実現するための具体的な方法を解説していきます。
仕事を辞めたいわけでもなく、単なる愚痴で申し訳ないのですが、こんな職場環境って良くあるのかなと純粋に気になり質問しております。
とある家族経営の企業にて、派遣社員（後々正社員になるかもしれないと思われている）として事務職&貿易事務未経験にて雇って頂きました。貿易事務は私一人で、前任者からは1ヶ月程度で引き継ぎしてもらい、正直右も左もわからないまま、初の業界にて、輸入輸出の業務を担当しております。以下、勤務初日からの状況です。
- 現在、輸入輸出のコレポンと資料作成に加えて、翻訳通訳と仕入支払の入力業務、雑用などの仕事をしております。まず、驚いたのが、初日から取引の流れや業界知識のないまま、通訳をさせられたことです。接客業での通訳は経験ありましたが、あまりにもいきなりすぎて会議内容は全く頭に入りませんでした。
- そこから実務をしながら業務を勉強していく流れとなりましたが、前任者からとりあえずマニュアルを見せられて、取引先もわからず、業界用語もわからないまま、メールの返信をさせられました。のちのち詳しいマニュアルを自分で見つけ出しましたが、この時点では用意されたものを覚えるので精一杯でした。
- 途中途中で前任者に色々と聞きましたが、教えてくれるのはあくまで業務のやり方だけで、「なぜそうなのか」「この場合はどうするのか」等は教えられず、私もしつこく聞きましたが、「マニュアルみて」とか「あなたのやり方で良いよ」しか言われず…回答が的外れなこともあり、質問を必要以上にするのは諦めてしまいました。
- そこから月日はたち、前任者もやめて私一人になりましたが、また驚いたことに、上司が私の仕事を一歳把握しておらず「俺も把握してなくて前任者に任せっきりだったから」と言われました。それにとどまらず、未経験であることを忘れたのか上司から「これどういう意味？」と何回も仕事について聞かれました。上司も同じメールを見てるはずなのに、私が伝えない限り動こうとしない？ような感じで…頼れるのは自分だけです。
- 他にも、パソコンが壊れても修理できる人いないので、自分でネットで調べながら修理方法を探しました。こんど新しいパソコンが来ることになったものの、接続の設定等全て私です。上司はというと「前は詳しい人いたんだよね」しかいわず、全ての業務を私にやらせるようです。もちろんのこと、お茶汲み、郵便受け取り、お弁当注文、電話対応等々全て私です。
- 極め付けは上司の無能具合です。英語できないのに、私の英文をチェックする（上司の一言一句完全に訳してるのに確認する）。取引先への言葉を通訳するときに、聞こえないからと言って言葉遣いがひどい、もしくは馬鹿にしたような言い方、家族に対する態度がわがままでかなり強気、イレギュラーに会ったとたんに余裕がなくなり態度と言葉遣いがキツくなる、知ったかぶり、打ち合わせにいきまくる、出張したがる、飲みに行きたがる、会社にいなさすぎる…キリがありません…ナルシストなのも重なり、優しいのかわかりませんが色々買ってきたは分けたがります（貰わないと押し付けられます）
色々愚痴は言っといてこんな事言うのも変ですが、いろんな事が経験できるので勉強にはなるのでスキルアップとしては最適かとおもっています。しかし、知識習得の面では外部の人にしか頼めない状態で、電話で聞きまくったり、タイミングが合えば担当者と話をさせてもらったり、ネットで調べまくったり等々、「未経験」で自分から学びに行くべきとは言え、こんなにも頼れる人がいないのは驚きでした。
会社ってこんなもんでしょうか。
あなたの状況を客観的に分析
まず、あなたの置かれている状況を客観的に見ていきましょう。未経験の職種に就き、十分な教育体制が整っていない中で、一人で業務をこなさなければならない状況は、確かに大変なものです。しかし、これは決して珍しいケースではありません。特に中小企業や家族経営の企業では、人材育成に手が回らなかったり、担当者が不在のまま業務が引き継がれたりすることがあります。また、派遣社員という立場上、正社員に比べて教育の機会が限られることもあります。
一方で、あなたの場合は、貿易事務という専門性の高い業務に携わることができ、様々な経験を積めるという点で、大きなポテンシャルを秘めています。業務を通して、英語力、交渉力、問題解決能力など、様々なスキルを磨くことができるでしょう。また、現状を「勉強になる」と捉え、前向きに取り組んでいる姿勢は素晴らしいです。
しかし、現状のままでは、あなたのスキルアップやキャリアアップは停滞してしまう可能性があります。なぜなら、適切な指導やサポートがない状況では、自己流のやり方に陥ってしまったり、間違った知識を覚えてしまったりするリスクがあるからです。また、一人で抱え込んでしまうことで、精神的な負担も大きくなってしまうでしょう。
現状を打破するための具体的なステップ
それでは、あなたの現状を打破し、スキルアップやキャリアアップを実現するための具体的なステップを見ていきましょう。
1. 情報収集と自己学習の徹底
まずは、貿易事務に関する知識を体系的に学ぶことが重要です。前任者や上司に頼ることが難しい状況なので、積極的に自己学習に取り組みましょう。
- 専門書や参考書の活用: 貿易事務に関する専門書や参考書は、基礎知識から応用知識まで幅広く学ぶことができます。初心者向けの分かりやすいものから、専門用語や法規について詳しく解説しているものまで、自分のレベルに合わせて選びましょう。
- オンライン講座の受講: オンライン講座は、自分のペースで学習を進めることができるため、忙しいあなたにもおすすめです。貿易事務に関する基礎知識や、実務で役立つスキルを学ぶことができます。
- 業界団体の活用: 貿易に関する業界団体は、セミナーや研修会を開催したり、情報交換の場を提供したりしています。積極的に参加することで、最新の情報を得たり、人脈を広げたりすることができます。
- インターネット検索の活用: 疑問に思ったことは、インターネットで積極的に検索しましょう。専門用語や業務の流れなど、様々な情報を手に入れることができます。ただし、情報の信頼性には注意が必要です。
2. 積極的に質問する姿勢
頼れる人がいない状況でも、諦めずに質問する姿勢を持ちましょう。質問の仕方や相手を選ぶことで、より効果的に情報を収集することができます。
- 質問の準備: 質問する前に、自分で調べて分からなかったこと、具体的に何が知りたいのかを明確にしておきましょう。
- 質問相手の選定: 経験豊富な同僚や、取引先の担当者など、頼れる人を探しましょう。
- 質問の仕方: 質問する際は、相手に分かりやすく、具体的に質問しましょう。また、相手の時間を尊重し、簡潔に要点を伝えるように心がけましょう。
- 記録と整理: 質問した内容や回答を記録し、整理しておきましょう。後で振り返ることで、知識の定着に繋がります。
3. 業務効率化と問題解決能力の向上
日々の業務の中で、効率化できる部分や、改善できる点を見つけ、積極的に取り組んでいきましょう。問題解決能力を磨くことで、よりスムーズに業務を進めることができるようになります。
- 業務フローの見直し: 業務フローを見直し、無駄な工程を省いたり、効率的な方法を模索しましょう。
- ツールやシステムの活用: 業務を効率化するためのツールやシステムを積極的に活用しましょう。例えば、貿易事務用のソフトや、情報共有ツールなどがあります。
- 問題点の分析: 業務上の問題点を見つけ、原因を分析し、具体的な解決策を考えましょう。
- 周囲との連携: 周囲の同僚や、取引先の担当者と連携し、問題解決に取り組みましょう。
4. 積極的な情報発信と自己アピール
あなたのスキルや経験を、積極的に周囲にアピールしましょう。自己アピールすることで、あなたの存在を周囲に認識してもらい、キャリアアップの機会を掴むことができます。
- 日報や報告書の作成: 業務内容や成果を日報や報告書にまとめ、上司や同僚に共有しましょう。
- 社内での情報発信: 社内報や、社内SNSなどを活用して、あなたのスキルや経験を発信しましょう。
- 上司との面談: 定期的に上司との面談を行い、あなたのキャリアプランや、今後の目標について話し合いましょう。
- 資格取得: 貿易事務に関する資格を取得することで、あなたのスキルを客観的に証明することができます。また、資格取得を通して、専門知識を深めることができます。
5. メンタルヘルスのケア
一人で抱え込まず、心身の健康を保つことも重要です。ストレスを溜め込まず、リフレッシュできる方法を見つけましょう。
- 休息時間の確保: 睡眠時間をしっかりと確保し、心身を休ませましょう。
- 趣味やリフレッシュ方法の見つけ: 趣味や、リフレッシュできる方法を見つけ、積極的に取り組みましょう。
- 相談できる相手の確保: 家族や友人、同僚など、相談できる相手を確保しましょう。
- 専門家への相談: 必要に応じて、カウンセラーや専門家に相談しましょう。
あなたのキャリアパスを考える
現状の職場環境で、あなたがどのようにキャリアアップしていくか、いくつかの選択肢を考えてみましょう。
1. 現状維持とスキルアップ
今の会社で経験を積みながら、貿易事務のスペシャリストを目指す道です。専門知識を深め、業務効率化や問題解決能力を向上させることで、社内での評価を高め、昇進や昇給を目指すことができます。また、貿易事務に関する資格を取得することで、あなたの専門性を証明し、キャリアアップに繋げることができます。
2. 転職によるキャリアアップ
より良い環境を求めて、転職を検討するのも一つの選択肢です。あなたの経験やスキルを活かせる企業を探し、キャリアアップを目指しましょう。転職活動を通して、あなたの市場価値を知り、より良い条件で働くことができる可能性があります。
3. 副業やフリーランスとしての活動
本業と並行して、副業やフリーランスとして貿易事務の仕事をすることも可能です。自分のスキルを活かして、収入を増やしたり、多様な働き方を経験したりすることができます。ただし、副業やフリーランスとして活動する際は、本業に支障が出ないように、時間管理や健康管理に注意しましょう。
成功事例から学ぶ
実際に、あなたの様な状況からキャリアアップを実現した人の事例を見てみましょう。
事例1: 自己学習と資格取得でキャリアアップを実現したAさんの場合
Aさんは、未経験で貿易事務の仕事に就きましたが、周囲のサポートが得られず、独学で知識を習得する必要がありました。そこで、専門書やオンライン講座を活用して、貿易事務に関する知識を体系的に学びました。また、貿易実務検定などの資格を取得し、自身のスキルを客観的に証明しました。その結果、社内での評価が上がり、昇進し、リーダーシップを発揮できるようになりました。
事例2: 転職でキャリアアップを実現したBさんの場合
Bさんは、現在の会社での待遇に不満があり、より良い環境を求めて転職を決意しました。転職活動を通して、自分のスキルや経験を活かせる企業を探し、面接対策をしっかりと行いました。その結果、より良い条件の企業に転職し、給与アップとキャリアアップを実現しました。
これらの事例から、あなたの置かれた状況からでも、努力次第でキャリアアップを実現できることが分かります。自己学習、資格取得、転職など、様々な方法を検討し、自分に合ったキャリアプランを立てましょう。
まとめ：現状をチャンスに変えて、未来を切り開こう
今回の記事では、派遣社員として家族経営の企業で働く中で、さまざまな状況に直面し、困惑しているあなたに向けて、現状を打破し、スキルアップやキャリアアップを実現するための具体的な方法を解説しました。あなたの置かれている状況は、決して楽なものではありませんが、自己学習や情報収集、積極的な行動によって、必ず道は開けます。現状をチャンスと捉え、積極的に行動することで、あなたの未来を切り開いていきましょう。
もし、あなたが今の職場環境で悩み、キャリアについてもっと深く相談したいと感じたら、ぜひ専門家の意見を聞いてみてください。あなたの経験やスキルを活かせる仕事や、キャリアプランについて、一緒に考えてくれるはずです。
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